2018年8月17日金曜日

2018/08/17 大垣水場巡り

夏、といえば大垣の水場が恋しくなるのですが、今年はおかしなレベルの猛暑で、気温がもう風呂というしかない感じ。この暑さに参ってしまって出かける気力が失せていました。

とはいえ、水場で冷たい水を頭からかぶり水まんじゅうを食べておかないと「夏」という感じがしないのも確か。ようやく暑さが和らいできたのをこれ幸いと出かけてきました。






いつも使っている東海通の南側に階段の上り下りなしで渡ることのできる橋があるらしい、とのことで往路・復路ともに調査しつつの走行。件の橋には行きあたったのですが知多半島から見て渡った先の道がどうもすっきりとつながらないので、今後も調査を継続する必要があるようです。
途中から東海通に復帰するので階段回避の意味もあまりないような印象はあります。

閑話休題。
東海通の終端近くのコンビニで一服した後、R1「佐古木」を直進し立田大橋を渡って背割りを北上するシンプルなコースで大垣へ向かいました。今回は空の青さが際立っていていつになく印象的。


道の駅「クレール平田」からは旧街道筋っぽい道を使って安八町役場付近にて 愛知・岐阜<18>大垣一宮線 へ合流、大垣大橋を渡って大垣に入りました。

最初の水場として三城公園「未来の泉」を好んで使うのですが、今回は行きすぎてしまいました。しょうがないので藤江町の「まちかどオアシス」をスタートにしました。以前訪れた時とはちょっと水回りが変わったようです。ここは水量があまりないので、せいぜい手を洗うことくらいしかできません。

少し休憩した後、三城公園「未来の泉」へ。水量が豊富で屋根もかかっていて、その上あまり人がいない為、顔など洗ってリフレッシュするにはもってこい。
ここで少し思案の上、今回は曽根城のハリヨの池から昼飯大塚の古墳を見る感じのルートに決定。


というわけで、三城公園から水路に沿って北上、東海道線を潜ります。

ルートからちょっと外れているのですが、盆過ぎで空いているだろうと踏んで、ついでに加賀野八幡に寄っていくことにしました。ここは平成百名水に選ばれたこともありごく普通のロードマップに記載があるので水汲み客がとても多く、場合によっては写真の鳥居の外まで並んでいるのですが、読みが当たって今回はがら空き。ゆっくりと喉を潤すことができました。

本来のルートに復帰してしばらく行くと、イビコン「創造の泉」がありますので立ち寄ります。イビコンというコンクリート関連の会社の本社屋前にある水場で、水量豊富、水汲み客もそこそこいますが回転は速い。今回は盆明けの平日ということもあり貸し切り状態。腕に水を掛けたり頭からかぶったりと、ゆっくりとリフレッシュしていきました。

岐阜経済大学の横をすり抜けてなおも北上、お目当ての曽根城公園ハリヨの池に到着。岐阜県の美しい水辺といえば通称「モネの池」が全国レベルの知名度ですが、こちらの方はいたってマイナー。その分ベンチに腰掛けてボーっと眺めることが出来ます。それに、大垣から米原にかけての一帯にしか生息していないハリヨがいます。メダカをちょっと大きくしたくらいのサイズですので、目を凝らして探す必要がありますが、なかなか動きが面白い魚で、飽きずに眺めることが出来ます(^^)


ハリヨの池の裏手のお寺さんには湧水があるのですが今回は気温がそれほど上昇していないことからパスして、旧中山道など通りつつ赤坂宿へ。赤坂宿を抜けると住宅街のまっただなかのなんの変哲もない公園に昼飯大塚古墳があります。公園自体は味もそっけもないのですが、流石に東海地方随一の規模、前方後円墳の存在感がすごい。


昼飯大塚古墳から少し南に行くと「弘法の井戸広場」という湧水がありますが、空振りしそうなきがしたので今回はパス。そのまま適当に道をつないで大垣市街へと戻りましたが、少し道に迷いました。まぁなんとなく土地勘があるのでどうにか想定通りの場所へ出ることができまして、春日神社の湧水に立ち寄りました。ここは水場も良いですが、手水も湧水を使っていて勢いが非常に強くなかなか面白い絵が撮れます。ただし手水の方は現地に行ってのお楽しみということで特に写真はありません(笑)
尚、大量の水汲みをしていた方の情報によると、朝は混んでいるが昼下がりは人がいないのでゆっくりできるよ、だから水汲みはこの時間帯を狙ってきている、とのこと。

春日神社から水門川に出て北へ行くとすぐに奥の細道むすびの地記念館。駐車場の一角に掘り下げてある場所があり、湧水があります。あまり人がいるところを見たことがないのですが、幹線道路沿いで街中ではあるものの頭から水をかぶることが出来る、なにかと重宝する水場です。

お昼を過ぎてしまったので昼食をとることにしたのですが、その前にもう一つ水場へ寄っておくことにしました。八幡神社の「大垣の湧水」です。ここも水汲み客が沢山いるのですが回転が速い。今回は水汲み客皆無で良い時間帯に来たようです。マグカップで一杯頂いていきました。

大垣駅から南へ向かうアーケード街にあるたこ焼き屋さんにて昼食。たこ焼きもさることながらラーメンも美味しい。今となっては懐かしいあっさりした優しい味のラーメンです。

食後はアーケード街を少し南に進んで、「大手いこいの泉広場」隣の金蝶園にて水まんじゅうをば。夏はやっぱり水まんじゅうですなぁ(^^)

帰路はなんとなく往路とは少し違うルートで帰りたくなり、墨俣へ回ることにしました。
墨俣のお城にて小休止。豊臣秀吉がらみで水場がヒョウタン(笑)



墨俣からは長良川CRを南濃大橋まで南下、橋を渡って背割りへと戻ります。いつの間にかすっかり秋の空ですねぇ。

背割りでは少し頑張ってみたら自己ベストがでました。がそんなことはどうでもよく、道の駅立田に寄り道して職場用の土産を買った後、無事に帰宅。


大分ブランクがあきましたが、のんびりゆっくりを心がけた結果、まずまずの好感触。やはり夏は大垣ですなぁ。一度は行っておかないと夏の気分がでません。

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