2014年10月23日木曜日

2014/10/21 今治→尾道

自走しまなみ三日目。

心配された天気の方は、曇りのち晴れ、ということで一安心。
ルートもなにも、しまなみ海道を走って尾道へ行くだけです。
以前にもしまなみ海道を走ったことがあるので、前回行きそびれてしまった、大山祇神社に参拝することと、ドルチェのジェラートを食べることが目的。







宿を7時に出発。
今治港で記念写真でも撮ろうかと思ったのですが、あいにくと改装中でしたので手前の道路で記念撮影。

流石に疲労が溜まっているので脚がまるで動きません。ということで、インナー縛りで巡航速度は25km/h以下でのんびり走ることに。アベレージで12km/h~13km/h辺りで落ち着いたらいい感じかなぁ、と考えました。



朝食は来島大橋に向かう途中のコンビニにて補給。
この日はのんびりと走る前提でしたし、各所につまみ食いポイントが存在しますので、道中の補給食は購入せず、うどんを食べました。


しまなみ街道を素直に走ると激坂皆無で橋のアプローチも適度な斜度ですから、基本的には快走路。というわけでループ橋をさっくり登って来島大橋へ。自走で来た、という感慨にしばし浸りました。



島々を見下ろして、文字通りの高見の見物なんですが、ちょっとガスってますので視界悪し、ちょっと残念。


大島に上陸し、道の駅「よしうみいきいき館」で最初の休憩。といっても時間が早いのでトイレのみですませました。来島大橋を一望できますので記念撮影。




瀬戸内海の多島海の風景は、自分にとって心の故郷。こういう道は懐かしい気持ちで楽しく走れます。心が平穏になる、素晴らしい道ですね。


前回走った時に写真撮ったなぁ、という場所に差し掛かったので今回も撮っておきました。



しばらくすると伯方・大島大橋が見えてきました。この橋で、二つ目の島である伯方島に渡ります。



伯方島では「マリンオアシス伯方」で、定番の伯方の塩ソフトを頂きます。(伯方の塩って確か輸入品をここで精製しているだけじゃなかったけ?)

この場所は伯方・大島大橋が一望できる素晴らしさもあります。



伯方島からは大三島大橋で大三島へ渡ります。この橋はしまなみのルートで一番古い橋で、たしか小学校の教科書に掲載されていた記憶があります。その頃は備讃瀬戸大橋が開通し、そちらの話題で持ち切りでしたが。


大三島には大山祇神社がありますので、参拝していきます。
落ち着いた中に開放感のある素敵な雰囲気の境内と拝殿ですね。
神宮系のピリピリした空気が無く、こういう神社が好みだなぁ、と思うのです。






もちろん道中の無事を感謝し、これからもよろしく、とお願いし、ついでにお守りも買っておきました。


さて。
神社近辺に名物的な料理屋があったように記憶していて、時間も良い頃合いですので行ってみたのですが、定休日でした(苦笑)
そんなわけで至近に「せとうち茶屋大三島」があったので、立ち寄ってみたら自転車発見。


初老の二人連れで、どこから来ましたか?どのように来ましたか?という有りがちな挨拶をして、返答でいきなり驚かれる訳ですがそれも無理はないよな(笑)

で、折角だから隣の席に座って、自転車談義しつつランチタイム。この三日間、まともに名物的なものを食べていないので、奮発して鯛づくし御膳を注文。色々ついて本日300円引きでお得なんですが、なんだかんだいって、頭が一番旨いよなぁ。できれば甘辛じゃなくて沢煮くらいのが最高なんですけども。

普通のサイクリスト(定義が難しい)としてはもちえない情報を僕は持っていた様で、楽しい話をありがとうということで、別れ際にソフトクリームを頂きました。楽しいひと時をありがとうございました。お陰様で良い気分転換になりました。


さてさて。
その話で、どうやら自転車の神社が因島にあるらしく、ありがたいことに写真を撮ってくれるらしいとのことでしたので、ついでに寄ってみることにしました。
が、それはまだ先の事。

多々羅大橋手前には、道の駅「今治市多々羅しまなみ公園」(名前長い)がありますので、ここでトイレ休憩。ここからは多々羅大橋を一望できるので記念撮影。

多々羅大橋を渡りきると広島県です。少年時代を広島市で過ごしましたので、「帰ってきた」という感慨があります。


生口島に降りて多島海の美しい風景を眺めつつ走っていると、ほどなくドルチェ発見。
今回は瀬戸田のレモンジェラートにしてみました。確かに美味しいけれど、それよりもロケーションが素晴らしすぎますね、このお店。



海沿いを快調に走って、生口橋から因島へ渡ります。

因島では前述の自転車の神社に立ち寄るべく、本来のしまなみ海道のルートを外れて田熊地区を目指したのですが、GoogleMapのナビでは別の神社らしいのをひっかけてしまい、近辺を通過しているようなのですが見つけられません。往きつ戻りつして時間を浪費し、結局地元の人に道を尋ねて、ようやく自転車の神社「大山神社」に到着。セルフご祈祷の後、神職さんに記念撮影してもらいました。


お守りの購入を勧められたのですが、ここの本社である大山祇神社にてお守りを購入しているので、大山神社では丁重にお断りしました。

翌日は仕事ですので、そろそろ帰宅のリミットが近づいていましたので、脚が売り切れているにも関わらず、そこそこの速度で巡航せねばなりません。
地元の軽装ローディーにはぶち抜かれましたが、30km/hそこそこで巡航できました。



そんなわけで因島から向島へとひた走り、ようやく尾道への渡船にたどり着きました。
いよいよ最終章です。

尾道駅で時計をストップ。
スマホで近場の銭湯を検索し、ヒットした所で一汗流して尾道駅より輪行。


就寝時間などを除いた、走行にかかわる述べ時間は35時間ちょっとでしたが、新幹線利用で4時間で帰宅。新幹線は早いなぁ(棒)

【輪行情報】
尾道駅:写真左側に行くと「自転車組立場所」なる看板があるので、その周辺で作業。

お風呂:踏切を渡った向こう側に「栗原温泉」なる銭湯、入湯料は400円也。スーパー銭湯もある模様。

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