2014年9月13日土曜日

2014/09/09 養老方面ポタ

 ダウンチューブのボトルケージ台座(上側)がもげてしまいました。

最近走っていないのはこのためなんですが「これはいかん」ということで、修理方法をいろいろと検討しました。

今回は修理用の材料を買出しに行くポタリングの話であります。
ルートは以下。






 カーボンフレームの場合は、金属ブロックをわざわざ埋め込むような手のかかるようなことはやっていないものが大半で、良心的な場合はボトルケージ台座周辺に金属板を埋め込んで積層ってところでしょうが、普通はカーボンに穴あけしてブラインドナットをかしめてあるだけです。なので、ブラインドナットを購入してかしめなおせばいけるかな?と思っていましたが、周辺のカーボン層が傷んでいて、うまくかしまらないのでした。

 そこでエポキシパテを検討しましたが、接着力が弱くフレームの中に落ちてしまうので断念。

 第三の選択肢として浮上したのが、表面上に新たにファイバーシートで積層作って、そこにブラインドナットをかしめる、という方法。

 というわけで、自転車乗って買出しに行ったのですが、名古屋着が8時ごろ、時間に余裕がありすぎます。

白鳥公園で水分補給しつつ考えたのが、漠然と三重方面に走っていってホームセンターで購入するという計画。


そんなわけで豊公橋から<79>あま愛西線を西進して東海大橋へ向かいます。。
「町方新田新西馬」(交差点名長い・・・)で<8>津島南濃線を北上しますが、ここを直進して木曽川に突き当たってから北上でもいけるんですね。あらためて地図を見ていて気がつきました。

<8>津島南濃線をそのまま北上してもつまらんので、適当に寄り道をしつつ東海大橋を目指します。
周辺は蓮根の産地らしく、どことなく茨城ちっくな風景です。


東海大橋に到着しました。この時期は青い空に赤い橋が映えてなかなか絵になります。


よくよく考えると、ここから木曽・長良・揖斐の三川を越えた対岸は、「三重県」ではなく「岐阜県」でしたね。ここから桑名に南下するのは気分が乗らなかったので、養老の滝まで<56>南濃関ヶ原線(通称:薩摩カイコウズ街道) を北上していきます。海津のへんの堤防は宝暦の治水工事で薩摩藩が築造しているので、それの関連でこういう名前がついているんだと思います。
カイコウズってのは植物です。


この治水工事の話は、みなもと太郎さんが『宝暦治水』っていう漫画をかいてますね。

その他平田弘史さんが『薩摩義士伝』っていう劇画を書いてます。


閑話休題(それはさておき)

この道は新道によるバイパスルートなので、アップダウンが結構ありましたが、どうにか養老公園に到着。駐車場の脇を抜けて、養老の滝まで登っていくんですが、えげつない坂で途中の橋で足をついてしまいました。少しいくと階段でしたが、折角ですので担いで登ります(笑)

えっちらおっちら登って、滝の下に到着。

ここからは狭い階段ですので、自転車はここにおいて滝の近くに行きました。


うーん、癒されますねぇ。

昼時になりましたので、下山途中のみやげ物屋にて、そうめんと味噌おでんを補給しました。うまー。



さて。
皆さんお忘れかもしれませんが、当初の目的は「補修材を買う」でしたね。
養老公園から相変わらず薩摩カイコウズ街道を北上しますが、大垣方面に向かう<96>大垣養老公園線が分岐する「石畑」に差し掛かると、前方にホームセンターが見えましたので立ち寄って無事補修材をゲット。

やれやれ、これで一仕事終わった。


ここから関が原経由で米原まで抜けるのも良いのですが、時間的にちょっと厳しい感じなので、手近な大垣に向かうことにしました。

<96>大垣養老公園線を道なりに進むと中仙道とぶち当たりますので、大垣方面へ。大垣の市内に入る手前の川は、こんな感じで水の透明感がすごい。

さすが水都であります。

今回は八幡神社の湧水飲んでから輪行するつもりでしたが、やたら混んでいて落ち着いて飲めません。

そんなわけでプチ湧水めぐりに変更。
まずは駅に程近い高屋稲荷の湧水。
ここは落ち着いた雰囲気でなかなか楽しめました。

高屋稲荷から少し行った路地裏には栗田公園の湧水。
風情0ですが、飲用可能で普通においしいです。

折角ですから金蝶園でみず饅頭をいただいてから帰りましょう。


大垣駅まで戻って輪行でございます。


車中では養老の銘水をいただいていくことにしましょう。

【輪行情報】
大垣駅(市街地側?)
商業施設併設のため、作業スペースを見つけにくい。駅前ロータリーのおかげで歩道が相当に広いため、植え込み周辺で作業するとよい。

【近くのお風呂】
たしかコロナの湯があったかと思うが、今回は利用せず。

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